1. 投資銀行

  2. アメリカの投資銀行

  3. 欧州の投資銀行

  4. 中国の投資銀行

  5. アジアの投資銀行

  1. HSBC

  2. CIMB

  3. CCB

  4. ICBC

  5. IBH

  6. DBS

  7. バークレイズ

  8. J.P.モルガン・チェース

  9. モルガン・スタンレー

  10. ゴールドマン・サックス

  11. メリルリンチ

  12. 中国銀行

  1. 投資信託の勧め

  2. 安定運用型投資信託

  3. 積極運用型投資信託

  4. 優良投資信託

  5. 注目の投資信託

  1. 投資の始め方

  2. 東南アジアの成長株「マレーシア」に投資するメリットは?

  3. 運用方法による違い

  4. コスパ最高益を目指す

  5. 債券型の投資信託

  6. 外国為替取引(FX)

フランスを代表する銀行

個人向け(リテール)銀行部門ではフランスで首位。保険業務にも力を入れている(クレディ・アグリコル・アシュアランス)。アセット・マネジメントについては、2004年に提携したワファバンクへグループ行(Crédit du Maroc)の事業を売却した。以降、ワファバンクはCFAフラン圏の尖兵である。

旧インドスエズ銀行(現在はCA-CIBの一部)や旧クレディ・リヨネ(1999年に民営化、現LCL)などを買収して拡大してきている。現在は傘下に投資銀行のクレディ・アグリコル・CIB(CA-CIB)、主にリテール部門を担当するLCL(投資銀行部門はCA-CIBに統合した)などを持つ。CIB は証券業務で法人向け営業(ホールセール)を担っている。

フランス国内各地で総合金融サービスを提供する39の地域金庫(Caisses Regionale)が中間持株会社SAS Rue La Boétie を通して上場持株会社を50%超保有する。その一方で、上場持株会社は各地域金庫の25から29.3%を直接に保有する。金融商品の開発は上場持株会社が指揮をとる。地域金庫が集めた資金の大部分が上場持株会社で集中管理される。2011年12月から、地域金庫の裁量で運用している分は、価格下落を地域金庫が保証している。持株会社役員の過半数を地域金庫の代表者が占めるが、地域金庫はグループ総収益の1/4をあげるにとどまっている。持株会社は地域金庫の監査をするが、地域金庫から監査を受けない。

中間持株会社以外の参加者は全て外部株主であり、そのほとんどは機関投資家である。2017年12月現在、まずヴァンガード(The Vanguard Group)、その次にフランクリン・テンプルトン・インベストメンツがミューチュアル・ファンドからの主要株主である。CCDVTを創設した旧パリ証券取引所(ユーロネクスト・パリ)に上場し、CAC 40採用銘柄の一つとして資本調達している。

クレディ・アグリコル自身も機関投資家である。元農業系金融機関として、わずかながら日本の農林中央金庫との資本関係もあり、またりそな銀行への資本出資も行っている。ペリエ買収事件のときはエクソールの主要株主であった。Espírito Santo Financial Group を支配下に、ルクセンブルクを通じて世界へ事業を展開している。投信運用業者としても国内最大手。

SWIFTコード AGRIFRPP
銀行店名 CREDIT AGRICOLE S.A.
本店住所 12 Place des États Unis, 92120 Montrouge
店コード XXX
店名 CREDIT AGRICOLE
所在地 MONTROUGE

Crédit Agricole S.A.

12 Place des États Unis, 92120 Montrouge