個人向け国債変動10年満期型は投資する価値あり
銀行預金と同じくポピュラーな投資先は個人向け国債です。
個人向け国債も金利自体は下がっています。現在は利率0.05%程度と、銀行預金よりは若干高いものの、十分とは言い難い値であり資産運用先には向きません。
一方で個人向け国債“変動10年満期型”は望みがあります。変動金利10年満期型であれば、今後の景気動向により利率は変動していきます。そして、現在の利率はほぼ最低水準にあるため、今後更に利率が悪くなる可能性は低いでしょう。最悪な状態からのスタートといった形になります。
リスクを抑えつつ将来の利率変動によるリターンが望める形となるために、変動10年満期型に投資する価値はありそうです。