2020年、マレーシアに誕生したレガシー・レーシングは、メルセデスAMG GT3を導入し、2020年のGTワールドチャレンジ・アジアのアマクラスにデビューすることを発表した。
レガシー・レーシングはマレーシア・チャンピオンシップなどに出場したTedco Racingによって運営され、スタントドライビングとドリフトの2つの分野で活躍するマレーシア人、レオナ・チンとトウンクー・ジャン・レイがドライブします。メインスポンサーはIBH投資銀行・TLC・AVAです。
レオナ・チンはミニチャレンジ・アジア、ルノー・クリオカップ・チャイナ、セパン・サーキットで開催されるマレーシア選手権に参戦した38歳の女性ドライバー。https://leona.kurazmotorsports.com/
日本では5年ほど前に「自動車教習所で指導員にドッキリを仕掛ける女性プロドライバー」としてネットを中心に話題にもなっています。
一方、トウンクー・ジャン・レイのレース歴は24年に及び、日本のSUPER GTセパン・ラウンドへのワイルドカード参戦や、セパンでの連続したセパン12時間レースでの総合優勝などを経験。
しかし、彼は近年「Prince of Drift」というニックネームで知られており、2009年と10年にFormula Drift Asiaのチャンピオンに輝き、昨シーズンのFIA インターコンチネンタル・ドリフティング・カップで7位になる等、ドリフト界でも活躍していました。
https://www.gt-world-challenge-asia.com/news/317?from=groupmessage&isappinstalled=0