ある程度積極的に運用しようというのが『積極型投資信託』です。これは、世界各国の株式やREIT(不動産投資信託証券)を多く組み込んでいるため、中長期で大きな値上がりに期待ができます。また、様々な資産に分散投資しているためリスクも抑えています。
そのため、普段は株式型のファンドをお好みの方や、ややアグレッシブな投資にチャレンジしたい方におすすめです、どれで運用するかなどによって、
上手に活用すれば30年から40年で、2倍、3倍に増やすことも可能です。
それだけ聞くと積極型の「投資信託」の方が賢い活用法のような気もするのですが、やはり投資ビギナーには「損をしたくない」という考えが根強く、なかなか積極型には踏み込めない人も少なくないと思います。
少しでも減るとイヤだという考え方で、リスクは怖いと思っていると、投資の世界には踏み出せませんよね。でも、投資信託の中にも比較的リスクの小さい運用で、年3%から4%の利回りが期待できるものもあります。
60歳になるまでに値が上がっていればいいわけですから、若いうちはとくに積極型投資信託での運用をおすすめします。